この記事をおすすめする人
① 早期退職を目指す人
② 多くの保険商品に加入している人
③ 金融教育に興味がある人
教員がFP3級(ファイナンシャル・プランニング技能検定3級)を学ぶべき理由を10つ挙げます。
1 金融リテラシーの向上
新任教員には、保険の営業はたくさん寄ってきても、 お金の管理は、誰も教えてくれません。財政管理については、誰も教えてくれません。FP3級の学習を通して、教員自身が財務管理や投資、保険などについて深い知識を持つことで、個人の金融リテラシーが向上します。
2 授業内容の充実
学んだ知識を活かして、家庭科や社会科の授業で、実生活に役立つ金融教育を行うことができます。
3 生徒の将来の支援:
生徒が将来直面するであろう金融の問題、例えば、奨学金についてのリスクを伝えることができるようになります。他には高卒と大卒の生涯年収の差も伝えられます。
4 保護者への相談対応:
昨今の学校現場には、母子及び父子家庭や外国人家庭が当たり前におり、経済的に困窮している家庭も珍しくはありません。そのような家庭が抱える経済的な課題に対して、適切なアドバイスを提供する能力のが期待できます。
5 キャリア教育の一環
金融教育を通じて、生徒に対してキャリアプランニングやライフプランニングの重要性を教えることができます。
6 教員自身の経済管理:
自身の経済状況を把握・管理し、ライフプランニングを行うスキルが身に付きます。
7 学校の運営にもプラス
学校の予算管理や資金運用に対する基本的な知識が身につき、学年経営や学校運営に好影響を及ぼすことができます。
8 信頼性の向上:
経済的な知識が豊富な教員は、生徒や保護者からの信頼を得やすくなります。
9 資格の取得でキャリアアップ:
資格を持つことで、教員としてのキャリアアップや評価向上に繋がります。
10 生涯学習の一環:
生徒に生涯学習の重要性を教える立場として、自身も学び続ける姿勢を示すことができます。
私は、「お金の大学」を教室の本棚に置いています(笑)
ぜひ、みなさんもFP3級にチャレンジしてみてください。