学級メカニズム– category –
学級経営は人柄で決まる、と言われる。でも本当にそうか。人柄に頼らず、仕組みで回る教室をつくるための記録。
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保護者対応は「初動の順番」が9割──ミスをした日、最初に電話すべき相手
生徒指導の場面で、判断を誤ったと気づいた日のことを、今でも覚えている。指導そのものの意図は間違っていなかったが、進め方に配慮の足りない部分があった。放課後の職員室で、胃のあたりが重くなった。さて、ここから何をどの順番でやるか——。 結論から... -
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懇談で保護者を暑い廊下で待たせない──「待合室」を学年に提案した話
夏の三者懇談。教室の中はエアコンが効いている。でも、ドアの外はどうだろう。 廊下に並べられたパイプ椅子。そこに座って順番を待つ保護者。夏の校舎の廊下は、率直に言って暑い。仕事を抜けて、あるいは下の子を連れて、時間をつくって来てくれた保護者... -
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三者懇談で時間オーバーしない技術──原因は「勘違いと慢心」だった
三者懇談の時期になると、思い出すことがある。廊下で待つ保護者の姿だ。予定時刻を過ぎても前の懇談が終わらず、暑い廊下でパイプ椅子に座って待っている。あの光景を生んでいたのは、他でもない、私自身の時間管理だった。 今回は、懇談の時間オーバーを... -
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「忘れ去られる側の教員でいい」──承認されない仕事の価値
学期末のある日、一本の連絡が入った。生徒同士のトラブル。ただし、起きたのは放課後、学校の外、それぞれの家庭のスマートフォンの中でのことだった。 翌日、対応に追われながら、ふと思った。なぜ、これは学校に来るのだろう。家庭で起きて、家庭の端末... -
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一人の「信号無視」を見逃した先にあるもの──反抗期女子と向き合う、嫌われる覚悟
想像してみてください。道路の脇に、警察官が立っています。目の前で、一人が信号無視をしました。警察官は、見て見ぬふりをしました。 翌日も、その一人は信号を無視します。警察官は、またスルーします。さて——それを見ていた周りの人たちは、どうするで... -
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「先生、それってウザくないですか?」反抗期の中学生に「淡々と正論を言う」という最強の指導法
中学校1年生を担任していると、思わず耳を疑うような言葉に出会う場面があります。 「先生、それってウザくないですか?」「べつに、関係ないし」 とくに、心も体も大きく揺れ動く時期の女子生徒たち。昨日まで笑顔で話していた子が、今日突然、氷のような... -
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朝の会は誰のための時間?──「やり方」の前に考えたい、子どもが主役になる朝の10分間
その朝の会、先生のための時間になっていませんか 「日直が前に出て、号令をかけて、先生の話を聞いて、今日の予定を確認する」──多くの教室で見られる朝の会の光景です。長年繰り返されてきたこの流れに、ふと立ち止まって問いかけてみたいことがあります... -
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朝の聖域が消える?大府市「始業前預かり」試行に見る、学校の福祉化と教員の苦悩
「小1の壁」を打破する画期的な試みか、それとも学校現場へのさらなる負担増か。一部の地域で始まった「始業前児童預かり」の試行が、教員の間で大きな議論を呼んでいます。 共働き世帯にとって、登校時間前の預かり先確保は死活問題です。しかし、その解... -
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3学期はわずか12週間。インフルエンザの猛威で「1/12」が消える絶望と、今すぐ打つべき布石
3学期は、教員にとって「時間との戦い」です。わずか12週間。その短い期間に、1年間のまとめ、成績処理、そして次学年への引き継ぎをすべて詰め込まなければなりません。しかし、その貴重な時間の12分の1が、一瞬にして奪われる事態が今、各地で起きていま... -
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現職教育不要論|法的根拠のない「全員一律研修」が業務を圧迫する不条理
放課後、疲れ切った体にムチ打って参加する「現職教育」。形式的な指導案検討、形だけのワークショップ。この時間に、一体どれほどの意味があるのでしょうか。 「研修は教員の義務だ」という声が聞こえてきそうですが、私はあえて言いたい。今のスタイルの...